2010年4月20日火曜日

しあわせのおじちゃん

僕がある書店で毎月読み聞かせをする時は、『しあわせならてをたたこう』(大日本絵画)を毎回最初に読んでいる。歌をうたいながらしかけを動かすので、導入にぴったりなのだ。先月もこの本を皮切りに読み聞かせをしたところ、終了後2歳ぐらいの男の子が何か僕に話しかけてきた。聞くと「しあわせのおじちゃん」といっているではないか!お母さん曰く、彼は読み聞かせをする僕のことを「しあわせのおじちゃん」と呼んでいるのだそうだ。もう涙が出そうなくらい嬉しかった。

前回「しあわせのおじちゃん」と呼んでくれたその男の子が、今回は僕が『しあわせなら手をたたこう』を読み終えた頃に到着。とっても寂しそうな顔をしていたので、終わってから彼のためにもう一度読んだ。
彼の満面の笑み。

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