朝日新聞出版/刊『すごい本屋!』の舞台、和歌山県のイハラ・ハートショップに行ってきました。
以前、東京国際ブックフェアでお会いした店主の井原さんからお電話があり「講談社のおはなし隊が店まで来るので読み聞かせして欲しい」と依頼があったからです。
そのお店の場所は、和歌山市から特急で40分の御坊市から路線バスで約1時間、その終点からコミュニティバスで約20分揺られた山奥にあります。以前は美山村と呼ばれたその地域の住人は約100人で、イハラ・ハートショップはその地区唯一の小売店なのです。ですから18坪ほどの店内には雑誌・書籍のほか、文房具、雑貨、お菓子、パン、アイスクリームなど多岐にわたる商品が並び、言ってみれば昔のよろずやさんのようです。
絵本の読み聞かせも大盛況の中終えることが出来ました。お店の近くには日本一のやまびこのポイントがあり、一人ヤッホーし、井原さんの用意してくださった温泉宿に泊めていただきました。
イハラ・ハートショップを見ていると書店の存続は、店主の気合次第に思えてきます。
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