2010年4月20日火曜日

しあわせのおじちゃん

僕がある書店で毎月読み聞かせをする時は、『しあわせならてをたたこう』(大日本絵画)を毎回最初に読んでいる。歌をうたいながらしかけを動かすので、導入にぴったりなのだ。先月もこの本を皮切りに読み聞かせをしたところ、終了後2歳ぐらいの男の子が何か僕に話しかけてきた。聞くと「しあわせのおじちゃん」といっているではないか!お母さん曰く、彼は読み聞かせをする僕のことを「しあわせのおじちゃん」と呼んでいるのだそうだ。もう涙が出そうなくらい嬉しかった。

前回「しあわせのおじちゃん」と呼んでくれたその男の子が、今回は僕が『しあわせなら手をたたこう』を読み終えた頃に到着。とっても寂しそうな顔をしていたので、終わってから彼のためにもう一度読んだ。
彼の満面の笑み。

2010年4月7日水曜日

行って来ました偕成社

第四回『書店員が選ぶ絵本大賞』の記念品をお渡しするため、4月1日に偕成社に行って参りました。今村社長が同席してくださる中『ちか100かいだてのいえ』をご担当された秋重羊さんに、ちっちゃなトロフィーをお渡ししました。岩井敏雄さんは,メディアアーティストとして第一線で活躍されておられる方なのですが、絵本作家としても有名になられ、よりいっそうお忙しくなってしまわれたそうです。第五回『書店員が選ぶ絵本大賞』もこの調子で行いますのでご協力よろしくお願いします。